ぶきっちょ主婦のチョットていねいな暮らし

小さい頃のクリスマスの思い出。

クリスマスプレゼントなんて皆無な家庭。
（貧乏だったので）
うちには煙突がなく、お便所の細い煙突（正確には臭突）しかないからや！と思い込んでた。
窓を開けて寝たら、来るかも！？って思って、開けてたら寒くて寒くて・・・・・。

小学校4年生くらいの頃。
リカちゃん人形が欲しくて欲しくて。
クリスマス前、タンスに隠してある人形らしきものを発見
初めてのクリスマスプレゼント！
ワクワクして待って・・・・・
もらったものは、まがいもんの人形。
リカちゃんではなかった
でも、かなり奮発して買ってくれた親のことを思うと・・・・・
すごく嬉しそうに喜んでいる演技をしてしまった。。。。。。

6年生のクリスマスは、病院で寂しく。。。
冬休みに入る少し前。
学校に行きたくなくって、お腹が痛いと仮病をつかって休んだ。
そしたら、母に病院へ連れて行かれて。
「盲腸です！朝ごはん食べた？」とお医者さん。
お腹が痛いとウソをついていたので、当然食べてない。
「ちょうどよかった、そのまま何も食べずに午後来てください。
手術しますから。」
そのまま、冬休み突入。クリスマスも病院で。

そんな時のクリスマスに限って・・・・・
我が家は、初めてのアイスクリスマスケーキ。
またまた奮発した母が注文していたのです。
心待ちにしていたのに
生まれて始めてのアイスクリスマスケーキは食べられず。
全て弟と妹が
とてもくやしいクリスマスだった。

とてもくやしくて、おばちゃんがお見舞いに持ってきてくれた
チョコカステラのケーキをワンホールやけ食い
盲腸で入院してるのに・・・・・。

寒いクリスマス。
悲しいクリスマス。
くやしいクリスマス。

変なことばかり覚えているもんです。