2012年01月22日
雨の彦根で昔を見る
昨日の土曜日は、木考塾の定例会で彦根までお出かけ。
玄宮園のすぐ隣にある楽々園の見学に行ってきました。
すごく長い時間をかけて改修工事をされています。
全部完成するのは、平成37年だそうで・・・。
今回は第一期工事の終盤をちょっと見せていただきました。
興味深いところはいろいろあったのですが、ちょっとだけ紹介します。
解体して建て直されているのですが、解体された時にいろいろ過去の想いが見えています。
そのひとつは壁。
何度も何度も塗り重ねられた壁。
模様替えするたびに、上へ上へと塗り重ねられています。
時代を超えて大切に使われ続けてきた証拠。
大きな地震の後には、構造補強もいろいろ工夫してなされてきた跡がありました。
柱は栂。
この木目は栂らしいって娘が言ってました。
母はわからず・・・
杮(こけら)葺きの屋根に葺き直し。
以前に石山寺の桧皮葺きを見学させてもらった時と同じ感動。
美しい・・・・
見学の後は玄宮園を見せていただきました。
雨の中、お庭を一周。
長い時間をつないできた証を見て、今の私たちは・・・・と考えさせられました。
もったいないと言いつつ、意外とつないでいる時間は短いような気がして・・・。
新しいもの、流行もの、自己主張できるものに飛びつきすぎるし・・・・。
変わらないまま変えていく知恵をもっと働かさないと・・・・・。
そんなことを感じた見学でした。
玄宮園のすぐ隣にある楽々園の見学に行ってきました。
すごく長い時間をかけて改修工事をされています。
全部完成するのは、平成37年だそうで・・・。
今回は第一期工事の終盤をちょっと見せていただきました。
興味深いところはいろいろあったのですが、ちょっとだけ紹介します。
解体して建て直されているのですが、解体された時にいろいろ過去の想いが見えています。
そのひとつは壁。
何度も何度も塗り重ねられた壁。
模様替えするたびに、上へ上へと塗り重ねられています。
時代を超えて大切に使われ続けてきた証拠。
大きな地震の後には、構造補強もいろいろ工夫してなされてきた跡がありました。
柱は栂。
この木目は栂らしいって娘が言ってました。
母はわからず・・・
杮(こけら)葺きの屋根に葺き直し。
以前に石山寺の桧皮葺きを見学させてもらった時と同じ感動。
美しい・・・・
見学の後は玄宮園を見せていただきました。
雨の中、お庭を一周。
長い時間をつないできた証を見て、今の私たちは・・・・と考えさせられました。
もったいないと言いつつ、意外とつないでいる時間は短いような気がして・・・。
新しいもの、流行もの、自己主張できるものに飛びつきすぎるし・・・・。
変わらないまま変えていく知恵をもっと働かさないと・・・・・。
そんなことを感じた見学でした。
Posted by youko at 22:50│Comments(0)
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