仕事でリフォームのお手伝いをさせていただいたお宅の工事が終わりました。
このリフォームで、使わないお部屋っていうのがなくなり、すべてが生かせる間取りに変身。
家族が気持ちよくすごせる空間になりました。
住まいながらのリフォームで、家具やら何やらをあっちへ動かしこっちへ動かしで、ちょっと大変だったと思いますが、変わっていく様をみながらワクワクしながらお付き合いしてくださっていたので、助かりました。
一部分だけですが、ちょっとだけビフォーアフターの写真を。
ビフォー
アフター
ちょっと暗かった食堂もポリカツインの建具で仕切って明るく。
その建具のむこうも和室だったのを杉板貼のお部屋に。
一体のお部屋で使えるので広々~。
今回のリフォームは、耐震診断をして、計算してできるだけの耐震的な補強もしています。
なので、補助金も有効に利用。
耐震補強をすることで、300万以上の工事なので、50万の補助がありました。
それに加えて県産材を使うと20万上乗せしていただけます。
それに今の時期ならということでさらに30万の上乗せ。
なんと100万もの補助金がいただけたのです。
この補助金をいただくためには、ちゃんと設計して計算して審査してもらって検査を受けて・・・って手順をしっかりしなければなりませんが、そのあたりは私たち設計屋の腕のみせどころ。
しっかり、お手伝いさせていただきました。
おまけに県産材提供の申請もしたので、使用する木材の一部もプレゼントしていただけました。
断熱窓や断熱材施工、断熱浴槽などの使用で、エコポイントも結構いただけそうです。
賢くいろんな補助を利用したおかげで、かなりお得なリフォームになったはず。
逆に知らなかったり、邪魔くさがったら大損ですね。
このお宅はタイミングがいいというのか運がよいというのか、他にもいろんなメリットがありました。
まず、耐震補強の補助金を受けられるのは昭和56年5月31日以前に建てられたものなのですが、このお宅の完成は56年1月。ギリギリセーフ。
お風呂やキッチンも本当ならオプションで値段がアップするものが、ちょうどキャンペーン期間ギリギリセーフとかでプレゼントとなり・・・・といった運のよいことが重なりました。
思っていることではない余計なことをしなければならなかったら、いくら補助金があってもお得とまではいかないけれど、したいこと思っていることがピッタリ補助金やサービスの対象になっていたら、かなりのお得感ですよね。
ほんまに補助金も運もばかになりません(笑)
リフォームだと設計屋さんに仕事を頼むなんて~って遠慮される方も多いけど、できたら気軽に相談してほしいなーと思っています。
頼っていただけるだけの仕事はしっかりできると思っています。
今回はそんな中でも設計屋の私に依頼してくださったお施主さんに感謝感謝です。