美しい棚田のあかり!!

youko

2009年05月10日 22:33

見学会が終えたあと・・・・

栗東金勝まで、主人とビューン

目的は、こんぜ鳴谷棚田のあかり2009
今年初めて開催されるイベントだそうです。

以前から山を守る活動で知合いでもあり、滋賀咲くブロガーでもある
うめさんのお誘いで行ってきました

まだ日が落ちる前に到着。

すでに灯ろうがセッティングされていました。
(全部で200個ほどだそうです。)
ろうそくの明かりがほのかに見え隠れしています。





開催場所でいろんな人と遭遇

まず、主人の同級生でもある写真家のTさん。
ちょっと歩くと、なにやらカメラ持ってかがんで構えている人が・・・
マツザキさんじゃぁないですか!?

他にも木考塾のメンバーや建築士会の知り合い・・・・
そうそう、ドットラボのFさんにもお会いしました。


みんな、日が暮れるのを待ちます。







私のカメラの限界はここまで。
三脚もないし、一眼レフもないし・・・・・
雰囲気たっぷりの写真は、たくさんのカメラマンにおまかせです。

写真では、伝えきれない美しい景色。
最高です!
バックミュージックは、山に響き渡るカエルの歌声
これは、生で見た人にしかわからない絶妙な雰囲気です。

自然が織り成す美しさは、言葉でも画像でも表現できない。。。

たっぷり癒されてきました。
準備も大変だったでしょうね。
ちょっとした坂道を登ったり下りたりだけで息切れする私は・・・・
なさけない



もっとたくさんの人に見て感じてほしい・・・・
このイベントが何のために開かれているのか。

この美しさはなぜ感じるのか。

素敵~!とか
キャーきれい!とか


そんなことだけでないもっと深い意味を感じてほしい。
考えてほしい。
嬉しい、楽しいっていう感じの単なるイベントとしてだけでなく受け止めてほしい。

この棚田が、どうやってつくられ、守り続けてこられたのか。

私達は、間違いなくこの風景も文化もすべて見捨てる方へ歩いているのです。
昔に戻るのではなく、捨ててもいいのかどうか
今、もう一度みんなでしっかり考えたい。

しっかり考えてから、歩きたい。
間違った道なら、ちゃんとした道をつくって歩いていきたい。

そんなことを感じたイベントでした。

見に行けなくても考えることはできるはず。
ひとりでも多くの人が何かを感じ、考えてくれれば・・・・・








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